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出版社内容情報
幼き日の■■■■は両親と平和に暮らしていた。友達との兵隊ごっこ、父親との些細な衝突、そんな日常が当たり前に続いていくと■■■■少年は疑いもしなかったが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
281
この最新刊でついに10巻の大台に。ロイドの少年時代のエピソードから、始まる。ナイーヴな少年が喪失を知り、ニヒルな青年になっていく展開は物哀しい。トーンがシリアスな上に、大胆な演出もあって読ませる。文芸映画を一本見たかのごとき味わい。作品世界の重力感が増した気がした。とはいえ、後半では軽妙さ楽しさが炸裂する話も健在。アーニャの変顔的百面相は、今回も可笑しい。ヨルが「普通」に馴染むのに苦悩する様もユーモラス。ママさんバレーでの過剰な活躍に爆笑。お話が膨らみそうな要素も仕込まれてるようで、次巻以降の波乱に期待。2022/10/04
るぅ
162
黄昏の過去…切ない(´д⊂) 今のロシア×ウクライナ情勢に通じるものがある。だから黄昏は「こどもが泣かない世界」を目指してるのね。あとモジャモジャとの出会いが意外と昔だったwヨルさんとダミアン母との繋がりもできて(しかも何かを知ってそうで)、ますます面白くなりそう♡2022/10/04
夕焼け蝙蝠
149
ロイドの過去つらすぎるやろ(´;ω;`) 切ない系のマンガが続けて読みたいならこちらのマンガもおすすめ↓ https://note.com/ookoumori/n/ncc0436b920792024/08/28
ムッネニーク
127
14冊目『SPY×FAMILIY 10』(遠藤達哉 著、2022年10月、集英社) 〈黄昏〉のルーツに迫るエピソードが収録。 明確な反戦メッセージや、安易な情報に踊らされる大衆への批判など、意外と社会派な漫画であることを見せつけてくれる。 デズモンド家やガーデンについては謎がどんどん深まる。どういう展開が今後待ち受けているのだろうか? 冷静に考えると、80巻も連載を続けている漫画家って凄すぎるよね…。 〈え?〉2024/01/30
ネギっ子gen
105
10巻発売(&アニメ放送)記念の特製ステッカーが、店頭購入特典として貰える。5種類あるが、迷わず「ボンド」だよね、うん。さて、問題は表紙に誰が登場してくるか?です。 これが絞り切れなかった。主要人物はもう出払ったって感じだしねぇ。で、この表紙ですよ。その手があったか、って。少年時代の<黄昏>。この目は、確かにロイド。でも、瓦礫に座り込みマシンガンを(玩具だが)手にしているロイド少年の目は、覇気がなく諦念の影が――。そして今回もカバーを捲る。と。あっ、ボンドもこんなに小さく――。ヨルは、ま、天然少女だよね。2022/10/07